農薬を一切使わず、10年以上有機肥料のみで作っています。
安心、安全を第一に、環境にも配慮したお米です。
近年では、紙マルチ栽培による雑草対策をしていますが、それでも生えてくる雑草は一本一本人の手で取り除いています。
有機栽培こしひかりの田んぼには、カエルやヤゴ、イモリなどが住み、夏はホタル、秋には赤とんぼが飛び交います。
※有機栽培米は年間を通して販売できるよう毎月数量限定販売です。
内容量:10kg
品 種:コシヒカリ令和6年度産
生産地:石川県
生産者:ジャパンファーム 生水敏雄
有機栽培とは?
一定の圃場で3年以上農薬や化学合成肥料を使用せず、堆肥などによる土づくりを行った圃場において収穫された農産物のことをいいます。
3年未満6ヶ月以上の場合は「転換期間中有機農産物」といいます。この栽培方法で生産したお米を「有機栽培米」として販売する場合、登録認定機関(当社では(財)自然農法センター)の検査・認証を受ける必要があります。そして認定をされたもののみ有機JASマークをつけて販売することができます。
参考:農林水産省「有機食品の検査認証制度」
土づくりへのこだわり ー EM農法への取り組み ー
「EM農法」とは、農薬や化学肥料を一切使用せず、自然本来の力を使って作物を育てる農法です。乳酸菌・酵母菌・放線菌・光合成細菌・有用糸状菌などの10属80種以上の微生物群がこのお米を育ててくれています。肥料は、米糠・魚かす・油かす・それとこれら微生物群の希釈液をよく混ぜたものを使用しています。
病害虫に負けない強い稲を育てるため、雑草は定期的に一本一本、人の手によって取り除いていきます。農薬を一切使わないため、田んぼにはカエルやヤゴ、イモリなどが住み、夏はホタル、秋には赤トンボが飛び交います。
ジャパンファームの圃場では様々な生き物と出会えます。カニ、イモリ、カエル、カメ、ザリガニなどの水棲動物から蛍やトンボ、時には近くの山からカモシカやキツネ、リスなども顔を出します。何十年と変わることなく、そこでは生命の営みが繰り返されています。私たちの米作りはそんな豊かな自然の中で行われます。時には失敗しながら、時には気まぐれな自然に振り回されながら、そして時には少しだけ稲の成長の手助けをします。私たちが稲にしてあげれることはそんなに多くはありません。でも、小松市那谷町の水、土、そして太陽が美味しいお米を育ててくれます。この地が私たちジャパンファームの宝です。
稲刈りが始まる秋の頃、たくさんの赤とんぼが飛び交い、稲刈りが終わった田んぼに産卵を行います。毎年毎年、安全な豊かな大地を選んで赤とんぼがやってくる、そんな環境が美味しいお米を育てるのです。
ジャパンファームには専任の精米職人がいます。藤子ばぁちゃんの教えを一番色濃く受け継いだこの男のお米を見る眼差しは誰よりも鋭く、一年の中でゆっくりと変化していく玄米の状況を日々見極め、その日の最適な精米具合でお客様にお米を提供しています。白米、玄米はもちろん、お好みの分づき精米も承っております。また、色彩選別機などで複数回異物除去をしていますので安心も◎です。
私たち、米職人が心を込めて育てたコシヒカリをお召し上がりください。
米職人 生水敏雄(しょうず としお)
農業生産法人 有限会社ジャパンファーム【公式サイトはこちら】